魔法少女リリカルなのはTHE MOVIE 1ST & Fate Stay/Night UBW
ということで川崎で映画をはしごしてきました。
まずなのはをみに109シネマのあるラゾーナへ向かったわけですが、劇場のある5Fについたら長蛇の列!。予想通り物販の行列でした。それを無視して事前予約の発券をして友人達と合流。パンフレットだけ購入だと別に売店があったのでそちらで確保。
劇場は満員でした。夜の部もほぼ完売状態、しかもアバターもここでやってるからロビーは本当に大混雑でした。
なのはの後はチネチッタで行われているFateの方へ。こちらもなかなかの混雑でした。開場を待っている間にロビーで前にいた高校生カップルがFate開場の案内と共に入っていったのをみて「勝ち組だなぁ」などとつぶやく私達。
終わった後は私はそのまますぐに帰路について途中のヨドバシカメラ錦糸町店でFigma買ってかりました。
パンフレットはなのはが1000円、Fateが通常版800円、CD付き特別版2000円です。なのはのパンフレットは最初高いかと思いましたがこの厚さと内容なら全然問題なしです。
以下ネタバレ含みます。
【魔法少女りりかるなのは THE MOVIE 1ST】
TVシリーズの第1期の最初から最後までをもう一度構成し直しています。
物語の流れは全く同じなのですが、全部書き直されていて特にジュエルシードすべてを賭けてのなのはとフェイトの一騎打ちシーンは「なにこの空戦バトル?TOPGUN?」ってなものでした。
またプレシアにかなり焦点を当てていてTVではフォロー出来なかったところまで踏み込んでいます。
作り出したフェイトに対して冷酷に扱っていたプレシアが次元の狭間に落ちていくときにアリシアのお願い「私、妹が欲しい」という言葉を思い出し、「私はいつも気づくのか遅い・・・」と悲しそうな表情になるところがちょっとぐっときました。
作画も安定しており、映像も綺麗でなのはが好きなら是非見に行って欲しいと思います。リピーターキャンペーンはやり過ぎだと思いますけれどね(笑)
【Fate stay/night UBW】
Fateの2番目のシナリオの映像化です。
あのシナリオを最初から最後までやっているので詰め込みすぎ&はしょり過ぎで完全に元のゲームをやったファン向けの作品でした。話の都合上、戦闘シーンだらけでそれを楽しむならよいかなとおもいます。
が、いかんせん詰め込みすぎでちょっと落ち着きません。
特に最後の誰も指摘してないのにきなり凜が「ギルガメッシュは・・・」って語っていたりしてなんだそれはとか。
自分としては見て「ああそうだったそうだった」と確認していくだけの映画でしたね・・・。構図とかも一緒なんだもん・・・。
ということでどちらもファンなら楽しめますが、なのははより楽しくみれます。
TYPE-MOON作品って映像化は本当にだめだなぁ・・・。