中野プロモーション大炎上祭in新宿ミカド

ミカドで行われた「中野プロモーション大炎上祭in新宿ミカド」に行ってきました。
会場はミカド2階のシューティングフロアを開放して行われました。
会場について確認したら既に20名近い人がひしめいています。
そしてそのうち半数が知り合いです(ぉ
あと現役TOPスコアラーのユセミSWYさん、ISOさんもちらっとのぞきにきてました。
机が置いてあり、ここでやるのかと思ってみていたらINHの坂本さんが消化器を持って登場。いきなり会場に笑いが起こります。
●消化器にまつわる話
はじめの話として中野社長と消化器にまつわる話が始まります。この辺りは以前INHの違いがわかるラジオでも話されていますが、改めて事実報告がありました。
・本当は筐体の上についていた遮光板を投げたら消化器があってそれに当たってなぜかピンが抜かれていたためそれで暴発して消化液がゲームセンター店内にばらまかれた。
・その場から逃げてはいなくてちゃんと誤った。
・なぜ今回改めてこの話をしたかというと、営業に行くたびにその話をされて真意を聞かれるので紹介するもの大変だと。話に尾ひれがついてリアルに影響が出始めたのでちゃんと話しておこうと思った。
●中野プロモーションについて
・プレイヤーに食っていける環境を作るためにまずは攻略DVDを作る会社を作った。
・会社登記はやろうと思った次の日にやった。結構思い立ったら行動を起こす癖があるので。
・会社をつくった段階ではDVDの作り方を知らなかった。契約した後でちゃんとしたDVDどうやって作るかを知らなかったので調べた。最初に答えわからないのに手を挙げたような感じ。
・仕方がないのでそういうのを作る映像会社にバイトした。(INHさん「社長がバイト?」)しかたないやん!。食っていけないんだから!。
・怒首領蜂大往生DVDは時間がなかった。
・(INHさん「中野君にお金のこってるの?」)ぶっちゃけ1年暮らせない。本当は年に3、4作は作らないと食っていけない。
・次回作はまだ作ってない。締め切りを決めずに繋がるまでやってくださいとお願いしてる。ただ1年ぐらい待っててくださいと言われてます。
●初心者がゲームを上手くなるには
・いつも同じ動きをせよ
 なかなか難しいですが、同じ動きをすると念頭において繰り返してやる。それだけで効果が変わる。
 格闘ゲームと蒼穹紅連隊は違います。
・パターンはつねに改良せよ
 ずーと同じパターンを繰り返しても伸びない。現状に満足すると厳しい。
・ただひたすらやりこめ
 何も考えないでガムチャラにやってもだめ。先に話した2つを頭に置いてやってほしい。
初心者の場合、5wayの敵弾をみてうわわわとなるが、上級者は自機を狙っている真ん中の弾しかみていない。そういうのがわかればそんなに難しくない。そういうのがあるというのを説明してこなかった(自分を含めて)先達のプレイヤー達が悪い。
●中級者が全国1を目指して行くには
・上手いゲーマーと一緒にやる
 上手くなるにしても一人では難しい。今のスコアラーも最初は色んな人と学ながら切磋琢磨しながら上手くなっていった。生まれた最初から上手いプレイヤーはいない。
・ロケテストやAMショーを活用する
 事前に雰囲気をつかめる。難易度調整とかまるっきり変わったりすることはあるが、雰囲気をつかむだけでも違います。
・稼働初日にクリアしろ
 1コインではなくて、コンティニューしてもいい。最後までクリアすることによってゲームの全体像がみえる。結局その方がクリアが早い。店にもよるのでなんともいえないが、開店直後や閉店直前にやって最後まで見てしまう。
・1面からではなく最終面からやれ
 普通は1面からだというが、ゲームによるがコンティニューした時点でその面の最初からスタートするものがある。それで練習する。なぜそうするかというとたとえば10面あるゲームだと10面に行けるのは10回に1回だとしても1面は10回プレイしてる。ならコンティニューして10面を繰り返して練習することで1面も10回、10面も10回練習することが出来る。
・1日1回はクリアする
 だめだったらコンティニューしてもいい。そうしないといざスコアを狙う段階でプレッシャーに負ける。やりこむことで感覚を麻痺させる。
・バトルガレッガと怒首領蜂をやりこめ!
 バトルガレッガは今でもパターンが更新されて伸び続けている。パターンを作ってスコアが伸びるというのが学べるゲーム。
 怒首領蜂はコンボをつないでいくゲーム。コンボをつなぐと言うことでパターンを考えないといけない。ただパターンだけではなく最後のボス火蜂はパターンではなくアドリブが必要である。
●昔の自分
・浪人時代、朝8時から開いてるゲーセンがあって入り浸っていた。ただし見通しのある1階は駅から父親が通勤しているのでその時間までは見つからないように隠れて9時半からゲームをやっていた。予備校通って2週間でそれだった。
・1浪1留2中退。でも高校時代は受かる大学がないと言われるほど頭が悪かった。でもゲームをやることで論理的に物事を考えることが出来るようになった。
INHの二人がかなりいじった質問をして緊張しまくっていた中野社長の受け答えがなかなかおもしろかったです。
続いて中野社長のプレイ解説しながらの蒼穹紅連隊のプレイ。
稼ぎポイントを説明しながらINHの二人のチャチャ入れがありながら40名近いギャラリーを背負ってというかなりプレッシャーがある状況でしたが、稼ぎ自体はあまりよろしくなかったのですが、それでもちゃんとクリアしてまとめました。なんだかんだでやり込んでいるのがよくわかるプレイでした。流石です。
INHの二人のチャチャ入れ例
・おいしいビーフジャーキーの作り方を教えてください
・おいしいラーメンのお店を教えてください。
ちゃんとプレイしながら答えた中野社長は偉い。
DSCF6297.jpg
本日特別のインスト
INHの二人が中野社長をいじりすぎ、悪く言えば見下したトークをしていたのはちょっと気になりますが、全体として思っていた以上に盛り上がったイベントだったと思います。
ほんと、いい意味で中野社長には頑張って欲しいと思いました。