ギャラクシアン3シアター6の解体を手伝ってきた

アーケードゲーム博物館計画の移転のために行われたギャラクシアン3シアター6解体作業の手伝いに行って来ました。

アーケードゲーム博物館計画についてはこちら http://island.geocities.jp/ugsf_west/

組立の時も行きました。その時の記事はこちら。もう4年前。
ギャラクシアン3の組立に行ってきました – 南河内パチモン製作所 <https://vatpatimon.sakura.ne.jp/2008/04/14/2325>

解体前のギャラクシアン3シアター6



今回解体されるギャラクシアン3シアター6


最後のフライト前に電源オン。
右スクリーンをみるとWindowsのロゴ。
これは再生用LDプレイヤーがもうなくてヤバイため、MobileHackerzのMIROさんが作成されたLDエミュレーターで動かしているため。
その辺りの詳細はこちらで

MobileHackerz再起動日記: 「ギャラクシアン3 生誕20周年記念」いろいろやりました! <http://blog.mobilehackerz.jp/2010/07/3-20.html>
MobileHackerz再起動日記: 技術が『レガシー』になった時(「ギャラクシアン3」延命作戦) <http://blog.mobilehackerz.jp/2010/05/3.html>


無事に起動したギャラクシアン3


最後のフライト前にみんな集まります。


未来のエリートガンナーもプレイ。

無事にLEVEL8クリアしてその後手伝い参加の一般の方々でLEVEL4クリアしてから


作戦を失敗して地球をぶっ壊して終了。

20名弱の有志が集まりました。ギャラクシアン3解体5回目というリーダーの指示の下13時過ぎいよいよ解体開始。


天井と各種ケーブルやら機材の取り外しから。


渡りがはずれたら左右のパネルを外していきます。


天井。天井の板同士もボルトでつながっているので落ちないように気をつけながら外していきます。


電送系を外します。


後ろの機材部解体。各種ケーブル類の取り外し。


スクリーンが外されてフレームがむき出しに。


左右のフレームがはずれたので前後の分離が可能に。後部を動かして作業しやすい場所へ。


スクリーン側のフレームも外されていきます。


ガンナー席も外れます。
キャスターがついているので移動自体は楽です。


ゲート類の装飾が外されていきます。


かなり解体が進んだ状態。

後部の解体。上部の重量もかなりあるので倒れないように注意しながら。



上部をごっそり外します。


ガンナー席を動かしたら下にいっぱいのねずみの糞。ケーブル類がかじられたりして色々ご苦労があったようです。


後部フレームに貼ってあるナムコのライセンスシール。普通見えません。



大方解体終了でなるべくスペースを取らないように整理していきます。


解体完了。


代表のKEIさんは別件で不在だったため副代表のIKKEさんが締めの挨拶。
解体開始から1時間半で解体終了でした。過去の解体で一番早かったとのこと。

とりあえずこれで組立と解体をどっちも体験しました。
MIROさんも書かれていますが、レガシーとなったものを残すのは並大抵のことではありません。
メーカーが残さないのでどうしても個人で残さざるを得ないのが現状です。
ギャラクシアン3に限らず若い人にもいろいろ触って欲しいですね。

定点で撮影されていたカメラによる解体の様子もアップロードされていました。

投稿者: VAT

このHP(blog)は同人サークル「南河内パチモン製作所」の活動に関すること、及びVATの日記的な活動を書いているところです。 アニメやゲームネタのカッティングシート作ってます。 カッティングシートをやってるサークルとしては老舗を自負しています。はじめたのはTOHEART(PC版)の頃からですのでついに15年です。 最近はカスタマイズシートと称してICカードやPSP(PSP-3000)に自由に張替えができるシートを作ってます。 コミックマーケット、コミックコミュニケーションなどの同人誌即売会が活動場所です。 いろいろとイベント付いているのでいろんな出かけてきたレポートを書いてたりします。 いろんなご縁があっていろんなところにちょこちょことお手伝いさせてもらってたりします。 痛車ブームとか言われる遥か前からカッティングシートでアニメやゲームキュラを作っているのですが、最近の流行の痛車関係者とはあんまり縁がありません。 流行から微妙に外れたところで活動しています。 ただ全体の流れは見てきているので最近いきなり沸いた自称痛車評論家っていうのが全く持って不思議な存在で仕方がありません。